ケープロの目指すところ／美術系建築士ポリシー
『デザイン』と言う言葉を辞書で調べますと『 建築・工業製品・服飾・商業美術などの分野で、実用面などを考慮して造形作品を意匠すること。』とあります。この言葉、奥が深く、例えば政治家が法律等の骨子をつくることも『デザイン』と言ったりします。また、『デザインをする人』という意味の『デザイナー』と言う言葉では、アパレル関連の『服飾デザイナー』をイメージする人が多いと思います。（建築系デザイナー（設計）としては寂しい限りですが、、、）
『服飾デザイナー』の基本的技量として『イメージを絵で描き』『生地を選び』『ミシンで縫って』『着てみる（完成）』とオリジナルの服を作る一通りの工程を学び習得している事と思います。私が学生時代に足を突っ込んだ『美術家』の世界では、自分の表現したいモノ・コトを、絵の具と筆で絵描くのが『画家』で、粘土を練ったり木や鉄を削ったりするのが『彫刻家』です。コンセプトを決めるだけやエスキースを作っただけでは自分の作品にはなりません。
建築の世界でも基本的には同じであるべきだと思います。一人の担当が、デザインし図面を描き、素材を決め、完成予想図のパースを描き、着工から竣工まで現場に立ち会い、作業する事は当然の事と思っています。一般に建築家は理数系が多いですが、私は美術系です。表現力と言う領域では専門分野となります。表現力とは絵を描く事だけではなく、形作る事迄を意味します。しかし私はあくまでも『美術家』ではありません。なぜなら自分の表現したい事を表現するのではなく、お客様の意図を実現することを目標としているからです。ただし仕事に対する執着力は『美術家』を見習おうと思います。それがケープロの目指すところです。
ケープロ二級建築士事務所 代表 加藤 圭
ケープロの建築内装工事
ちょっと変わったお店を作りたいが、どこに頼めば良いか解らない。
お店のイメージはあるが、上手く伝えられるか不安。
出来る事は自分で作る、手作り感のあるお店にしたいが、一人では不安。
ケープロは、そんなオーナー様を強力にサポートします。
ケープロは店舗専門の小さな設計事務所です。なので敷居は高くはありません。仕事の大小に関わらず、迅速に誠意をもって対応させて頂いております。アウトソーシングが一般化した建築業界では、大手企業に依頼しても、実際の設計や施工はケープロのような小さな設計事務所が請け負う事が多いです。事業主様と設計者の間に会社が入れば、思いが伝わりにくくなります。叉、時間も費用も余分にかかります。思い通りのデザインが出来ても形にならなければ『絵に描いた餅』です。ケープロは職人と個々の技術を元に信頼関係を築き、グループで施工にあたっています。なので『絵に描いた餅』にはなりません。
※ケープロ以外で設計されている物件の、施工のみの受注は行っておりません。
ケープロは、24時間いつでも打合せ可能です。
お店の営業時間はまちまちです。営業時間外の早朝や深夜に落ち着いて打合せと言うのも全く問題ありません。
また、脱サラ開業を目指しているお客様で平日は時間の取れない場合は、土日祝日の打合せも同様です。むしろそんなお客さまをケープロは応援致します。
ケープロの図面は、解りやすい。
どんなお店を作るにしても図面は必要不可欠です。ディスプレイ要素の多い内装でもイメージ・スケッチだけでは、実際出来るのか作る方も不安です。ケープロでは、どんな内装でも図面化します。
コストダウンではなく、お金の使い方のアイディアを考える。
どんなお店を作るにしても費用は、それなりにかかります。また費用のお話はしにくい現実問題もあります。
ケープロでは出来るだけ初期の段階で費用のお話は済ませ、お客様へのご負担を軽減するよう勤めています。