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エヴァルーム制作工程/カラオケルーム
ここではエヴァルーム主要部分の制作工程をご紹介します。
エヴァ・ルームの詳細は、こちら  http://www.pasela.co.jp/ 秋葉原店ページ でご覧になれます。
また、エヴァ・ファンブログなどにも沢山取り上げて頂いております。
 
*平面図・展開図です。
 
 
現場現調実測をミリ単位で正確に行った上で計画に入りますので、初期段階から実効性の高いプランです。
ケープロの図面は、デザインの再現を優先させるためソフトはアドビ・イラストレーター(プラグインCADtools)
を使用しています。
※DXF形式でのデータ交換が頻繁に必要な場合は、VectorWorksでの作図も、もちろん可能です。
 
*イメージ・スケッチです。
 
 
平面図・展開図を元に描き起こしたものとなり、完成予想図に近いものです。手描きが基本となりますが、サイン・グラフィックはデータを当て込みます。
ケープロでは、事業主様に提出する図面自体も平面作品としてのクオリティを追求しています。それは見たときの『かっこいい = ドキドキ感』『解りやすい = 安心感』と考えるからです。
 
*主役の初号機です。
 
 
頭部から肩口にかけての部分をFRP成形で壁面に半立体レリーフ制作しました。最もエヴァらしいアングルは横向きという事で決まりましたが、難易度は非常に高いです。
静止画からデータを描き起こし、ポージングと設置する空間とのバランスを図ります。
 
 
首の部分は絵では肩で隠れてしまいますが、実際は作る箇所なので明確にしておきます。マス目に配置する事で原型制作のエスキースとします。
 
 
 
 
 
FRP成形磨きの状態です。
美しい仕上がりの為には磨きが最も重要なのですが、大変時間と手間のかかる作業です。
 
 
 
 
 
 
 
*初号機が納まる架台側の設計です。
 
 
現場の壁の位置・寸法を正確に把握し、鉄骨骨組とカラオケ機器収納の設計を行います。また現場搬入経路の問題
もある為、分割箇所と現場組立て方法も決めていきます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
無事納まりました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
*緊急手動ハッチです。【第拾壱話/静止した闇の中で】に出てきます。
 
      
 
一瞬アップになりますので静止してデータを描き起こします。不明な箇所は正解は無いのでデザインします。不明な箇所は正解は無いのでデザインします。
 
 
 
 
原型です。
シナベニアを張合わせポリパテで磨きます。曲面部分は発砲スチロール削り出しで作ります。シリコンで型取りしFRP成形します。
 
 
 
 
 
 
 
*こちらは『シンクロテスト用プラグ』です。扉の形状に特徴的があります。
 
 
 
 
 
サブモニターで静止画像を見ながらデザインして行きます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
室内では床起き出来ない為、壁掛け用にデザインしました。色は配給元様のご要望で白になりました。フィギュア等を展示する為のショーケースになっています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ケープロ二級建築士事務所
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